エスト瓶と火防女 | Dark Souls - jp Wiki

不死人の宝たる鈍い緑ガラスの瓶
篝火でエストを溜め、飲んでＨＰを回復する

• 使用することでＨＰが一定量回復する。
• エストを飲むモーションは隙が大きく、攻撃を受ける危険があるので注意。
• □ボタンを連打すると複数回連続使用でき、1回ずつ間を空けて使うよりわずかにモーションが早い。
• 敵モンスターの中にもエスト瓶を使用してＨＰの回復を行うものがいる。

• エスト瓶は使用するたびに残数が減るが、篝火で休憩することで自動的に回復する。
• 休憩時に回復するエスト瓶の使用回数は、篝火に注ぎ火を行うことで増える。
• 各篝火のエスト瓶の初期値は５だが、火防女のいる３つの篝火のみ初期値が１０となっている。
• 注ぎ火の効果は、注ぎ火を行った篝火にのみ適用される。
• エスト瓶は篝火で休憩して減ることはない。例えばエスト瓶残量７の状態で、注ぎ火をしていない篝火(回復するエスト瓶使用回数５)で休息しても残量７のまま。エスト瓶残量が５に減ることはない。
• 序盤はどの篝火も回復するエスト瓶使用回数の上限は最大10回(注ぎ火1回)まで。
  注ぎ火の秘術入手後(地下墓地のボス三人羽織)は最大20回(注ぎ火3回)まで増やすことが可能になる。
• 火継ぎの祭祀場の篝火はイベントで20回に自動強化される。（詳細は火防女アナスタシアイベント）
• オンラインモードの時は、自分が最後に休息した篝火にオンライン上の誰かが注ぎ火をすると、効果音とともにソウルを吸収するようなオレンジ色のモヤモヤが体に入り、エスト瓶の残量が増えることがある。（注ぎ火の伝播）
• 注ぎ火（回復するエスト瓶使用回数）は周回プレイ引継ぎ要素。注ぎ火を行った篝火が周回によってリセットされることはない。
  ただし、周回突入後に2回目以降の注ぎ火を行うには改めて注ぎ火の秘術を入手する必要がある。

※火防女前の篝火のみ10→15→20と注ぎ火２回で上限に達する。

火防女の魂を下記いずれかの 火防女に話しかけて渡すことにより、エスト瓶が強化される。
エスト瓶を強化することで、飲んだときに回復するＨＰ量が増加する。
エスト瓶強化も 周回プレイ引継ぎ要素。周回によってリセット・弱化することはない。

エスト瓶を使用できるのは、あくまで自分の世界にいるときだけ。
霊体（白霊）・闇霊・復讐霊・竜霊として他人の世界に召喚されたり侵入したりしているときはエスト瓶を使用できない。
ただし、白霊に限り、召喚者（ホスト）がエスト瓶を使用すれば、回復効果を共有できる。

またエスト瓶を使用できなくするアイテムとして ロイドの護符がある。

篝火の化身であり捧げられた人間性の憑き代

ゲーム内で出会える火防女は３人

• 火継ぎの祭祀場、牢の中の声の出ない女性　火防女アナスタシア
• クラーグの住処（エリア詳細=病み村)、鐘のレバーの下階、隠し部屋の蜘蛛姫　混沌の娘
• アノール・ロンド、エレベーターと逆側の篝火部屋にいる甲冑の女性　暗月の女騎士

イベントや殺害によって火防女が死亡した場合、その火防女前の篝火が消えて使用できなくなる。
（ただし他の篝火から“転送して来る”ことは可能。転送については 篝火参照）

• 火防女に渡すことで、エスト瓶の回復力を高める。
• アイテム欄から使用すると、人間性+5(数値が増加　アイテムとしてではなく)＆ＨＰ回復。
• 女神の騎士ロートレク復讐イベントで入手した火防女の魂に限り、火継ぎの祭祀場の火防女を蘇生できる。
  （アイテムから使用するのではなく、祭祀場の火防女が閉じ込められていた牢の前に行って選択肢から使用）

※火継ぎの祭祀場は楔石の原盤マラソンやアイテム購入の転送拠点となるため、生き返らせた方が便利。

周回のたびに入手できる。1周で7つ。

【道中で拾える魂】

• 城下不死教区：教会内にいる重鎧騎士(大きな盾を持った騎士)の後ろの祭壇にある遺体
• 小ロンド遺跡：最初に出る2体の幽霊から右に行くとそこだけ落ちない1本橋があり、その先
• 病み村：飛竜の谷側から行って沼に行くリフトに乗らないで先に進んだ所
• 公爵の書庫：書庫塔にあるローガンが捕らえられている牢屋内

【火防女を殺害して入手する魂】

• クラーグの住処：火防女「混沌の娘（蜘蛛姫）」を殺害するとドロップ
• アノール・ロンド：火防女「暗月の女騎士」を倒すとドロップ

（ただし火防女を殺害すると、死亡した火防女前の篝火は消えて使用できなくなる）

【復讐イベントで入手する魂】

• アノール・ロンドで黒い瞳のオーブを使いロートレクの世界に侵入して倒す
  （人間性取得やエスト強化に使用すると火防女アナスタシアの蘇生ができなくなるので注意）
  イベント詳細：火防女アナスタシア 女神の騎士ロートレク

アイテム欄を見れば分かるが、7つの火守女の魂は、アナスタシア・混沌の娘・暗月の女騎士以外の魂についても、（説明文こそ同じだが）それぞれが別の魂として認識されている。
所持数の上限は1種類の魂につき、アイテム所持で1つ、底なしの木箱で1つの合計2つだけ。
よって所持できる火防女の魂の総計は７種×２＝14個。

そのため、火防女の魂を所持したまま周回プレイをした場合、すでに所持している火守女の魂を拾おうとしても、拾うモーションをするだけでその場に捨ててしまう。
拾おうとしている火守女の魂を使ってしまえば拾えるが、道中で拾う魂は説明文を見ても同じなので、どれがその魂なのか見分けるのは困難。

〈対処法〉

1. 拾えない火守女の魂が落ちている場所から少し離れる
2. 手持ちの火守女の魂を全て捨て、拾えない火守女の魂を拾いに行く
3. 拾った魂をその場で使う（所持できないので使うしかない）
4. 先ほど捨てた火守女の魂を全て回収する

火守女の魂を捨てている状態で死亡すると、捨てた魂は消えて回収できない。細心の注意を払うこと。

いつかどこかにいた火防女の魂

火防女とは篝火の化身であり
捧げられた人間性の憑代である
その魂は、無数の人間性に食い荒らされ
不死の宝、エスト瓶の力を高めるという

アイテムとして使用することもできるが
その場合エスト瓶は強化されず
人間性を得、HPを回復し、火防女の魂は失われる
(ver1.04〜)

(強化されたエスト瓶は、より濃いエストを溜め
より多くのHPを回復できるようになるはずだ
（〜ver1.03）)

火継ぎの祭祀場の火防女、灰色の聖女の魂

火防女の魂は人間性の憑代であり
それは彼女たちの体においても変わらない
あらゆる皮膚の下に無数の人間性が蠢き
その姿は、大抵おぞましいものとなる

彼女が暗い牢の虜囚となったのも
あるいは自ら進んでのことだったのだろうか

クラーグの住処の火防女、混沌の娘の魂

火防女の魂は人間性の憑代であり
それは彼女たちの体においても変わらない
あらゆる皮膚の下に無数の人間性が蠢き
その姿は、大抵おぞましいものとなる

彼女においてそれは、無数のたまごとして現れた
あのたまごはすべて、人間性の揺り篭なのだ

アノール・ロンドの火防女、暗月の女騎士の魂

火防女の魂は人間性の憑代であり
それは彼女たちの体においても変わらない
あらゆる皮膚の下に無数の人間性が蠢き
その姿は、大抵おぞましいものとなる

彼女の真鍮の鎧は
その姿を隠すものでもあったわけだ