はじめに

ダークソウルはステータスの種類が多く、慣れないうちは上昇による効果も分かりづらい。
ここではどう育てたらいいかわからない方に対する、育成考察を取り上げます。
ダークソウルでは、オンラインマルチプレイで他者と交流する際、
自身のレベルに近い人とマルチプレイできる仕組みになっています。
自身のレベルが高すぎたりすると、マルチプレイに参加しづらくなったりするので注意。



(以下は参考値です。色々試してみることをオススメします。)
地点 Lv目安 コメント
白ろう石取得〜城下不死教区 〜20 序盤、協力プレイが主なレベル帯
不死街下層病み村 〜30 ステージ上、協力プレイが重宝されるレベル帯
センの古城~アノール・ロンド 30〜50 侵入増加が目立つレベル帯
王の器取得〜最初の火の炉 50〜70 場所によってマルチプレイの頻度にムラがある
2周目以降 70〜  周回プレイヤーに召喚・侵入されるレベル帯

このページでは、
1週目をクリアする際、通過する確率が高い 50レベル と、
2週目以降の攻略or対人をプレイする確率が高い 100レベル
を想定したステータスの一例を取り上げます。



閲覧・編集時の注意

2012年10月24日のアップデートで、Ver,1.06になり、
新装備・新魔法の追加、各種既存装備に修正が入りました。
現在バージョンでの考察更新をお願いします。


補助ツール

有志が総レベルを計算してくれるブラウザツールを作成しました。
素性からの育成考察などにお役立て下さい。
DarkSoulsスキルシミュレーター

Dark Souls Character Planner
  • 海外製のシミュレーター。武器の攻撃力、キャラの防御力等にも対応している。


基礎知識

以下、各能力毎に解説。
すぐ上にある「DarkSoulsスキルシミュレーター」も使って自分の望むキャラクターを作り上げよう。


体力

※ver1.04対応(前バージョンからの変更無し)
体力30(HP:1100)までは順調に伸び、31以降から伸びが徐々に悪くなります。(下表参照)
そのため、基本的には30を目標にして上げていき、2週目以降の攻略や対人戦で苦しいと感じたら31以上まで上げてもいいでしょう。
ただし強靭性に任せてゴリ押しするような脳筋タイプでも体力50を超えるのは効率が非常に悪いです。
また自身の防具等にもよりますが2周目以降の一部敵の攻撃や対人戦時の強力な武器による致命の一撃(スズメバチの指輪装備時)は即死級のダメージなのでHPの高さを当てにし過ぎる事のないように。
余談ですが体力増強に合わせて エスト瓶も強化していきましょう。
詳細な値は 能力値へ。
体力 HP 前数値との差
30 1,100   +34
40 1,325   +21
50 1,500   +11
60 1,588   + 8



記憶力

※ver1.04対応(前バージョンからの変更無し)
記憶力16までは記憶力2上昇毎に記憶スロットが1つ増える為、効率がいい。 (下表参照)
魔法、奇跡、呪術は役立つ場面が多いため、記憶力10ないし12あると色々と便利である
初回プレイなら奇跡の回復(要信仰12)や呪術の発火or火の玉を持つだけでもだいぶ楽になる。
詳細な値は 能力値へ。
記憶力 スロット数 素性等の備考
10 1 騎士の初期値、狩人の初期値9
12 2 呪術師の初期値、放浪者&盗人&聖職者&持たざるものは初期値11
14 3
16 4 魔術師の初期値15
19 5 ここから効率悪化
23 6
※表に記載の無いの素性の記憶力初期値は戦士(8)、山賊(8)



持久力

※ver.1.04対応…前verより装備重量が6増加
攻撃、盾受け、回避等に加え、装備重量にも影響する攻守重要な項目。
40でスタミナが上限値(160)になるので、近接攻撃がメインのキャラはそれが目標値。
なお、武器を振るう際にスタミナ消費は小型武器より大型武器の方が多く、
スタミナ回復速度は装備重量で変わってくる為、軽装&小型の武器だけを使うなら30程度でも大丈夫。
武器が重くなりがちな脳筋キャラにとっては装備重量も重要な項目で、持久力が高くなるまでは
武器重量と防具重量のトレードオフで頭を悩ますことになり、最終的に41以上へ伸ばす事もありうる。
ただし、指輪枠を埋めるが ハベルの指輪寵愛と加護の指輪といったものも存在するので、
それらの使用も考慮して考えてみると、ステータスに余裕が出てくるかもしれない。
詳細な値は 能力値へ。
持久力 スタミナ 装備重量 備考
20 110 60
30 133 70
40 160 80 41以降は装備重量のみ1づつ増加



筋力

※ver.1.04対応
後述する技量と共に武器の装備、攻撃力の強化に必要な項目。
各武器に決められた付加ボーナスのランクによって、攻撃力がプラスされる仕組み。
雷・炎属性の武器は付加ボーナスが存在しません。

この項目を重点的にしたい場合は、武器と相談しながら、伸びが悪くなる40まで上げると攻撃力が心強くなります。 (詳細な情報は不明)
素性の「魔術師」「盗人」以外は初期の段階で筋力10を満たしているため、ロングソードや塔・双蛇のカイトシールドといった基本的な軽量武器が扱えます。
回避やパリィが苦手な人は、筋力を最低でも16まで上げれば、大盾(=病み村で拾える大鷲の盾)を使えるようになり、また16以上あれば、斧槍や大剣の一部と言った大型武器も多く扱えるようになる。

この項目は両手持ち時1.5倍(切り捨て)として扱われるため、大型武器を使用するならそれを考慮してみてもいい。
弓は両手持ち前提の数値で表記されています(デモンズソウルの時と異なるので注意)。
筋力目安  (技量も必要な武器は後術の技量の項目参照)
筋力 武器 備考
10 ロングソード 技量10
塔のカイトシールド双蛇のカイトシールド 外見の差異だけで性能は同じ
11 クラーグの魔剣 技量13
コンポジットボウ 技量12
14 打刀 技量14
16 飛竜の剣 技量10、飛竜ヘルカイトの尻尾切断
クレイモア 技量10、両手持ち時筋力11
アヴェリン 技量14
黒騎士の盾 炎耐性が高く、運が良ければ早期に入手出来る
大鷲の盾 雷耐性が高い最軽量の大盾、これ以外の大盾は最低でも筋力30以上必要
ハルバード 技量12、技量14あれば他の斧槍系も一部を除いて大体持てる
24 墓王の剣 技量13、両手持ち時筋力16
ツヴァイヘンダー 特大剣最軽量、両手持ち時筋力16
26 ラージクラブ 大槌最軽量、両手持ち時筋力18
32 グレートアクス 大斧最軽量、両手持ち時筋力22
50 ハベルの大盾 大盾最重量
58 スモウハンマー 最重量武器、両手持ち時筋力39



技量

※ver.1.04対応
前述した筋力と共に武器の装備、攻撃力の強化に必要な項目。
各武器に決められた付加ボーナスのランクによって、攻撃力がプラスされる仕組み。
雷・炎属性の武器には付加ボーナスが存在しません。

12で刺突剣・竿状武器・弓が持て、13で曲剣、刀は14以上、終盤入手出来る黒騎士系武器は18となっています。
魔法(魔術・奇跡・呪術)の詠唱速度にも影響しているが、それ相応の数値が必要なので、余裕があれば上げておきたいところ。
こちらも、この項目を特化したい場合は攻撃力の伸びが悪くなる40までか、最速で魔法を使える45までが目標でしょう (詳細な情報は不明)
技量目安 (筋力も必要な武器は前術の技量の項目参照。()内は両手持ちの場合)
技量 武器 備考
12 エストック 筋力10
ショートボウ
コンポジットボウ
ハルバード 筋力16(11)
13 ファルシオン
クラーグの魔剣 筋力11
ムラクモ 筋力28(19)
墓王の剣 筋力24(16)
14 打刀 筋力14
ロングボウ
アヴェリン 筋力16
15 ウィングドスピア 筋力13
16 物干し竿 筋力20(14)
18 黒騎士の剣黒騎士の大剣黒騎士の大斧黒騎士の斧槍 高い筋力も必要
20 居合い刀 筋力14
25 暗銀の残滅(要DLC)
黄金の残光(要DLC)



耐久力

防御力を上げる項目で、30までは他項目と比べて3上昇していく。
ただし、他項目が一定数値を超えると防御力が上がらないこともあるが、耐久力に関しては確実に上がるようになっている(ただし30以降の上昇量は微小)。
なお毒の耐性値も高くなりますが、予め毒紫の苔玉・毒紫の花苔玉を持参していれば問題ない。

現状では優先度が最も低く、キャラ育成の際には真っ先に切り捨てられています。



理力

魔術の攻撃力の他、
魔法属性が付く武器には理力に付加ボーナスが付いているものもあります。

特に魔術を使うつもりがなければ上げる必要はありません。
魔術、魔法・魔力武器共に威力が安定して伸びるのは50まで。ただし、ユニーク武器の理力補正に限り、40まで。
理力目安
理力 魔術 備考
16 闇の飛沫(要DLC)
25 結晶魔法の武器
31 追尾するソウルの結晶塊(5発) 使うだけなら理力24(弾数3発)
32 追う者たち(要DLC)
44 ソウルの結晶槍
50 白竜の息



信仰

初回プレイ時なら奇跡の 回復の使用条件である12は欲しいところ。(エスト瓶の使えないオンラインでの白霊or闇霊プレイ時でも回復は使えるがアイテムの人間性などで代用可能)
また、 試練の戦いでは回復系奇跡があるのとないのとでは雲泥の差なので、 回復が使える12、 限られた大回復が使える14、 大回復が使える24あると安心感がある
攻撃系奇跡を積極的に使うなら、 神の怒りの28から最終的に 太陽の光の槍の50が目標。
神聖・邪教武器の魔法攻撃を上げたいのなら、30〜50を視野に入れておくといいかもしれません。
その他目当ての奇跡があるならその使用条件まで振る。
奇跡、神聖・邪教武器共に威力が安定して伸びるのは50まで。ただし、ユニーク武器の理力補正に限り、40まで。
信仰目安
信仰 奇跡/武器 備考
12 回復 序盤で不足しがちなエスト瓶の代わりに、白霊での回復用(人間性で代用可)
14 限られた大回復 白霊でのボス戦に(人間性で代用可)。闘技場でHPを大きく回復できる
アストラの直剣 筋力10・技量10、神聖属性、序盤では高い攻撃力
18 家路 マラソン(用語集参照)、探索時に便利(帰還の骨片で代用可)
20 雷の槍
24 大回復 回数は減るが回復の上位互換
28 神の怒り
30 雷の大槍
太陽の光の剣
暗月の光の剣
50 太陽の光の槍





ワンポイント

基本的には、低いレベルでどれだけ高いステータスにするかが目標です。

ステータスの優先度

基本的は重要な体力・持久力を優先的に。
これら二つは、攻守共に重要なものです。


ステータスの取捨選択(キャラクターの方向性)

攻撃に直接関わる能力値は、筋力・技量・理力・信仰の4つありますが、
かなりうまく振らないと中途半端になりがちで、目標レベルまで到達したときは、火力もなければ耐久力もない、貧弱なキャラクターに仕上がってしまいがちです。
伸ばさないと決めた能力は最低限にし、その分を、目標となるキャラクターの完成に注ぎ込みましょう。


ステータスより武器の強化

武器の強化がまだ可能な状態の時に、攻撃力不足の解消に筋力・技量などを上げるのは非効率的です。
先に出来る範囲で武器の強化をしましょう。


能力に合わせた武器の選択

筋力・技量を30以上にするなら、能力補正Aの武器を用意して強化しましょう。
入手容易なものでは、クラブ・ラージクラブ(筋力)、ロングボウ・絵画守りの曲刀(技量)などがあります。
ただし、必要ステータスが高い武器を使いたい場合はこの限りではありません

記憶スロットの最適数

武器攻撃メインの育成の場合、記憶スロットが2つ(記憶力12)あれば大抵次の篝火まで持ちます。
奇跡「回復」(探索持続力UP)、呪術(火属性攻撃)を1つずつ持つのが便利です。
それ以上は、自分のスタイルと相談して、必要だと思う場合に追加しましょう。
魔法メインの育成の場合、記憶力の効率がいいスロット数4で足りるかどうかは人によります。

その他

これらの他にも、特殊な武器( アルトリウスの大剣(聖)月光の大剣など)の運用に特化したステータス配分もあります。





ステ振りの一例

筋力系

技量系

筋力+技量(上質)系

理力系

信仰系

属性武器(体力・持久力)系

その他(エンチャント、ハイブリッド、ユニークなど)



100lv以上の上げ方

100以上上げるときの方針や上げ方をいくつか紹介しよう

特化したいステをさらに伸ばす

火力を上げつつ持てる武器や使える魔法が増える選択肢であるが、必要ステータスの最大は筋力で58、技量で25、信仰理力で50であり
基本的に各ステータスは50以降の威力の伸びが悪いという点を念頭に置いて、ステータスを振るといいだろう
火力を上げたい場合は必ず一ステに特化しなければならないわけではなく、アルトリウスの大剣やグラントなどで高火力を叩き出すには二ステ三ステ上げる必要がある

体力・持久力を上げる

キャラクターの基本ステータスなのでこの二つはあるに越したことはない
HPは50を境に伸びが悪くなるが、その伸びの差はせいぜい今までの伸びの半分程度なので50と99ではかなり差がでる
持久力もスタミナこそ40以降上がらないものの、1上げるごとに装備可能重量も1増えるのは実はかなり大きい
これを1上げるごとに、装備もより強靭の高い防具を装備することができるようになるので、指輪なしでもドッスンで2、中ロリで1、軽ロリで0.5ぐらいの強靭が上がる計算になる

記憶力の確保

魔法職にとってこれは持久力であり生命線でもあるが、記憶力は高くなるにつれてコスパもかなり悪化するのでここはかなりの悩みどころ
かなり重点的に振る場合でも7〜8スロが好ましいといわれているが、ここは好みであろう
物理職も、誰でも使える呪術をわずかなステ振りで使えるようになるというのはかなり大きく、低理力や低信仰でも使える魔法には便利なものも多いので、何スロか確保しておくと快適さが段違いだったりする

詠唱高速化を狙う

魔術や雷の大槍などは膨大な隙をさらしがちなので、余裕があるならぜひとも詠唱高速化を狙っていきたい
隙が少なくなり、結果被ダメ率もあてやすさも段違いになり、サブウエポンもついでに充実する・・・とメリットはかなり多い
45で最速になることは覚えておくといいだろう

サブウエポンの充実を図る

足りないものを補う形にしたり、それがあることでメインがさらによくなったり、現在のステータスがフルに活きたり・・・といったサブウエポンを確保するのが好ましい
200lvぐらいの高レベルを目指すなら、サブのステもメインと遜色ないぐらい上げてしまっても構わない
大槌+ショーテル、技量戦士+飛沫、などなど相性のよい組み合わせは多々あるので、自分で研究してみるといいだろう

サポート・エンチャント系の充実を図る

大回復を使えるようにしたり、エンチャントをできるようにしたり、弓を使えるようにしたり、大魔法防御を使えるようにしたと、内容は多岐にわたる
闘技場で戦いたいなら回復の12、限られた大回復の14、大回復と大魔法防御の24は意識したい
ウーラシール系の魔法なんかは低理力で使えて、どれも一癖あってで面白いかもしれない


記事製作用テンプレート
項目 Lv50 Lv100 コメント
素性
レベル 50(+) 100(+)  
体力
記憶力
持久力
筋力
技量
耐久力
理力
信仰
 
  • ステータス振り

 
  • メリット

 
  • デメリット


・お奨め装備
名称 コメント
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