メイキング時の仕様一覧

ダークソウルでは、
1つの項目を動かすと複数の項目も動く、連動制です。
選んだ顔によって、その後調整する内容も変わってくるため、同じ作り方では目指す顔にしづらいということを把握しておきましょう。



  • 眉毛、髭は色で表現
    髪の毛以外の毛の表現は、基本的に色による表現です。
    また、睫毛を伸ばしたりすることはできません。


  • 一部調整不可能な部分有り
    目の形(見開き具合)、あご下の下がり方などと、
    詳細な調整では不可能な部分があります。
    そこは「特徴の強弱」や「年齢」「性別」の項目で調整できます。


  • 髪の色をテンプレートからの選択時は瞳の色も変化
    あらかじめ用意されている髪の色を選んだ場合、
    瞳の色もそれに同調します。
    一応「髪&瞳の色」と書いてありますが、選択する場合は注意。


  • 体型による顔の変化はしない
    体型が太っていても、顔がガリガリということが出来ます。






■顔の作り方
フェイスメイキングは大きく分けて

1、初期顔から作る
2、ランダムから作る

の二通りがある。
1、初期顔から作る では、ある程度特徴付けされたものが設定されているので、少しいじるだけで割と手軽にプレイヤーのイメージに合った美形を作りやすいというメリットがある。だがその反面、元が同じ顔のため美形を目指して作っていっても以前見たような顔ばかりになってしまうというデメリットも存在する。なのでここではより個性的な顔を作るのに適した 2、ランダムから作る について記述していく。



■ランダム顔の選考基準

偏に個性と言ってもダークソウルのフェイスメイキングで表現できる個性は(美形という枠の中では)さほど多くない。そういった環境で顔の個性に最も大きな影響を与えるのパーツは 目と眉だ。しかし目と眉は額や眉骨などの要素と関連性があるため、調整が非常に難しい部位でもある。
そこで、ランダム顔を選考する際には「 目と眉の形状」にのみ焦点を当てて欲しい。例え目の間隔がミサワでも、ニンニクのような鼻でも「目と眉の形状」さえ良ければ全て良し、である。他のパーツは目と眉に比べれば遥かに調整しやすいからだ。
手などで顔の下半分を隠しながらランダム選考すると他のパーツに惑わされずに選考できるだろう。


例として、凛々しい印象の目と眉を持つこのランダム顔をいじっていく。





■骨格調整

イメージ通りの目と眉を見つけたら、次は基礎となる骨格の調整。選んだ目と眉が良ければ、このステップだけでグッと雰囲気美形になるはずである。

*全体バランス
まずは大まかに全て中心寄りにしていく。この時に特に注意して欲しいのが「顔の縦横比」の項。 この項だけはぴったり中心くらいが理想。(← 目と眉の形に影響を与えるので注意!ただ中心寄りのほうが調整はしやすい。)他の項はのちのちいじっている内に動くのでだいたいの好みで中心に寄せればいい。ちなみに「顔のパーツの上下」で下寄りにすると幼めな印象になる。
ランダム顔が化け物だった場合、このステップで大分人間らしくなっているはずである。


*額
次はデリケートな額の調整。顔をぐるっと回してみるとおでこのあたりにズレのようなものが無いだろうか。ある場合は「額の幅」か「額の凹凸」が悪さをしているので調整しよう。ちなみに「額の凹凸」は女性なら凹、男性なら凸気味にするとそれらしい顔に近付く。
「額の深さ」と「鼻梁上部の高さ」は決していじらないように!目と眉の形状が変わってしまう。
このステップで目と眉が若干変動するが、大きな変化では無い筈である。


*上顎/下顎
上の「全体バランス」ステップで大分ほっそりとしている筈だが、まだエラが気になる場合は「顎の幅」など「顎の輪郭」などで調整。
※細くし過ぎに注意!頬は後で調整できるので骨格にのみ留意して調整するといい。
なお、「顎下部」は目一杯低くしよう。この項はどれも目や鼻といった顔パーツにさしたる影響は与えないので好きなようにいじってみるといいだろう。


*頬
頬骨が出過ぎている場合や頬が痩けてしまっている場合に調整。女性の場合、「頬」の項は「少し肥えすぎかな?」という具合に調整すると独特の女性的な柔らかさが出るのでオススメ。(頬の調整は最後でも良い。) 頬骨の高さは目の形状と関連が有るため、調整するとしても慎重に。


目と眉に大きな変化が無いことを確認して欲しい。
ここまでの調整で正面から見た輪郭的には問題無い顔が出来上がっているはずである。





■パーツの調整

骨格の調整が終わったら次はいよいよパーツの調整。このステップで注意すべき点はやはり、目と眉の維持である。目、鼻、口の間隔を狭めたい場合は、余程目と眉が上過ぎる場合を除いて鼻と口を目に近付けるように調整すること。鼻は「鼻の位置」、口は「口の位置」の項でそれぞれ調整できる。

*鼻筋/小鼻
まず「小鼻の幅」を狭くする。目一杯狭めると不自然になるので最低でも数目盛りは隙間を開けるように。「小鼻の大きさ」も小さく調整するが、同様に小さくしすぎないこと。次に顔を横から見て、鼻の反りや長さなどを調整しよう。鼻の形は『額』の「鼻梁上部の凹凸1・2」で調整できるが、前述した通りくれぐれも 「鼻梁上部の高さ」はいじらないように。


*唇/口
まずは目と鼻とのバランスを見つつ、口全体の大きさ・位置を調整する。「唇の膨らみ」〜「唇の厚さ」の項を中心寄りにするのが有効。それでも大きい場合は「口の幅」なども用いて調整。次に顔を横から見て、口周辺が出っ張っているようなら「口の凹凸」「唇の凹凸」を用いて引っ込める。ついでに「かみ合わせ」で下唇が出過ぎていないように調整してしまおう。「口から顎先の距離」を長めに調整すると、男女問わず引き締まったメリハリの有る表情になる。唇の厚さは薄めがオススメ。


*瞳/目元
いよいよ目である。「目の位置」「目の傾き」は極力いじらず(いじるとしても慎重に)大きさ、間隔などをメインに調整すること。『目元』の項は全て中心寄りが無難だが、あえてクマなどを作ってみるのもいい。そのへんは下記にて。


ここまではあくまでベースなのでシンプルにまとめよう。





■仕上げ

ここまでのステップが問題無く出来ていれば、フェイスメイキング画面には好みの目と眉を持った中性的で少し冴えない美形がいるはずである。ここからは髪型も併せて色みや特徴を付加する仕上げの段階に入る。仕上げこそ個々人の個性が発揮される場所であるので、人によっては難しいかもしれないが頑張って画竜点睛を遂げて欲しい。それに多少失敗したところで美形であることに変わりは無い。(やや個性に欠けるかもしれないが)


*キャラクター作成トップ
中性的で少し冴えない〜などど前述したのは、この作り方だと性的な特徴に欠ける顔になる傾向があるためである。なので、「性イメージ」で男らしく、或いは女らしく調整することは非常に有効。他に性差を出すポイントとしては、


・頬の肉付き(痩せ気味だと男性的)
・顎の幅(太いと男性的)
・目の大きさ(小さいと男性的)
・肌色(色黒だと男性的)
・毛深さ(眉、髭が濃いと男性的)
・眉、口元の表情(硬い表情だと男性的)    などがある。イメージに合わせてそれぞれ調整しよう。
※眉をいじる際『眉骨』の項は目の形状に直結しているのでなるべくいじらないように。


とりあえず髪を乗せて、おおまかな雰囲気を探ってみる。


年齢などはこの段階に入ってからいじること。先にいじってしまうと、何となく老けてるのにこれ以上若くできない・・・という事態に繋がりかねない。小技として、年齢バーを老化方向に動かしてバランスを調整し、その後に法令線や顎のたるみなどを取って見た目のみ若返らせるという方法もある(が、ぶれがあるので安定はしない)。
女性の美形で個性を作るのはなかなか難しく、眉や口元の表情が大きなポイントになってくる。髪型や髪色で遊ぼう。
男性は色黒+髭のガチムチや色白+クマで病弱キャラなど美形を保ったままでも割と好き勝手できる。


凛とした感じを強調しすぎてやや男性的だったので、肌を明るくした。
その他にも目を若干大きくしたり顎の幅を少し拡げたり小鼻を大きくしたり微調整を重ねて完成!
ちなみに所要時間の目安は骨格調整・パーツ調整併せて5分、仕上げに10分〜といった具合。どんなに上手くいっていても仕上げの方が時間がかかる。だがこれこそがキャラクターを特徴付ける大事なステップなので根気強く調整しよう。


ここに記したものはあくまで一例なので、各自の美意識に則って個性的に調整したほうがより魅力的なものになるだろう。



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