最初に
- このゲームは俗にいう「死にゲー」と言われる部類ゲームです。
もとより死んで覚えることが前提なので、じゃんじゃん死にながら対策を身につけましょう。 - いわゆる「無双ゲーム」ではありません。
「死にすぎて進めない!」という人は、一度自分のプレイを思い返してみましょう。
じっくり行けば案外すんなり行く箇所も多いです。 - 基本的に攻略法を探し当て、技術で難局を乗り超える面白さがメインです。ですので初見プレイが一番面白いです。
WIKI内で攻略(=ネタバレ)を見てしまうと、攻略を実行するだけの作業になってしまい、面白さが半減する可能性があります。- 極力、自力での攻略を進め、どうしても詰まってしまった場合に攻略情報を探しに来ることをおすすめします。
人生で一度きりの初見プレイを大切に。
- 極力、自力での攻略を進め、どうしても詰まってしまった場合に攻略情報を探しに来ることをおすすめします。
- 対人戦は装備が整うor慣れてから。
でないと、一方的に理不尽に殺されて不快な思いをすることになります。
交戦の前に
- できる限り1対1で戦える状況を作りましょう。
弓矢を当てておびき寄せたり、細長い通路に誘い込んだり、あらゆる手段を駆使しましょう。 - 足回りにも注意し、出来るだけ落下の危険性がない場所で戦いましょう。戦闘中の落下死はよくある死因の一つです。
- 「この敵はどれくらい近付けばこちらに向かってくるのか」という探知範囲を学ぶことも重要です。
- 基本的に敵は聴覚と視覚によって反応します。
敵の背後から近付けば敵に見つかることはありませんが、歩きでゆっくり近付かなければ足音に気づかれて見つかります。- 敵の背後でR1を入力すると高威力のバックスタブとなりますが、背後に密着すると敵はさすがにこちらに気付きます。
敵がこちらに振り向くギリギリの位置がバックスタブの射程です。
- 敵の背後でR1を入力すると高威力のバックスタブとなりますが、背後に密着すると敵はさすがにこちらに気付きます。
- 金属鎧は高い防御力がありますが、ジャラジャラと移動で発する音が大きくなります。
敵に感知される範囲が広がって複数の敵に襲われやすくなります。 - 新しい種類の敵を発見して怖くて近づけない時は、まずは弓などで安全なところから攻撃してみよう。
- 曲がり角の死角からの待ち伏せ、高台からの狙撃など、奇襲を常に警戒しよう。
- 盾を持っているときは、安全そうな場所でもできるだけガードしながら進むクセをつけると、不意打ちにも対応できます。
- 普通に踏み込むと敵に囲まれることが予測できる場所では、走り抜けて戦いやすい場所まで逃げるか、少しづつ進んで1体1体誘き寄せるか、弓矢などの飛び道具で誘い出すなど自分のスタイルに合った対処法で対処しよう。
戦闘の立ち回り
- 『ガードしてから攻撃』の基本パターンをまず覚えましょう。
盾のサイズが大きいほど、ガードした時に敵の体勢が崩れやすくなります。- 攻撃がガードできなかった場合、主な要因は3つあります。
『盾の受け性能が足りなかった』・『ガード時のスタミナが足りなかった』・『ガード不能攻撃だった』のいずれかです。
前の2つに関しては相互的な関係(受け性能が高い=スタミナが減りにくい)なので、実質的には2つのどちらかということになります。
ガード不能攻撃に関しては盾がどうこうの問題ではないので、避けるしかありません。
- 攻撃がガードできなかった場合、主な要因は3つあります。
- ガード中はスタミナの回復が遅くなります。敵の攻撃が途切れた時にガードを解いてスタミナを回復しましょう。
連続攻撃でガードを外されてしまう場合は、モーションを覚えてn回目をローリング回避したりガードしながら移動すれば攻撃の範囲外に出る事ができます。 - 立ち回りに慣れたらバックスタブを練習してみましょう。
通常攻撃ではなかなかダメージが通らずひるまない相手でも、バックスタブ(背後からの致命の一撃)なら確実に大ダメージを与えられます。
盾を構えて敵の周囲を回り、敵が攻撃を空振ったスキに背後に回り込んでR1です。 - 背中だからバックスタブが決まるとは限りません。
上半身をひねっているだけで背後判定が異なる場合が多々あるので注意しましょう。
また、もともとバックスタブができない敵もいます。 - △ボタンを押すと、武器を両手に構えることが出来る。片手持ち時より威力が上がりガードで弾かれにくくなるため、相手のガードを崩したり落下攻撃する場合に効果的。ただし、両手持ちをしている間は左手の装備が使えず両手持ちの解除にも時間がかかるので、ハメ殺されやすくなるのには注意しよう。
- パリィを行う場合はできるだけ相手に接近して、敵の武器を殴り返す感覚でやると決まりやすいです。
またパリィを入力した瞬間はパリィできないので、相手の攻撃と同時ではなく少し前にL2の入力を行おう。
パリィからの致命の一撃(パリィ後の体勢を崩した敵に密着してR1)は決まれば爽快。 - 守りが堅く序盤で厄介な亡者槍兵は、盾を構えつつ回り込み続けて攻撃の隙にバックスタブを狙うか、両手持ち攻撃・蹴りでガードを崩してしまうといい。
慣れたらパリィにも挑戦してみよう。
攻略を助けるアイテム
- 武器や魔法も重要だが、1周目では「戦闘補助系」のアイテムの存在が非常に重要。
手に入れたものをうかつに浪費するのは良くないが、在庫無制限で売っているものに関しては積極的に使うべき。
以下がその一例。
- 火炎壷
スルーしなければおそらく最初に出会うであろう不死区の商人から50ソウルで購入できる。
呪術が分かる人に言えば「消費アイテム版火球」であり、安価で序盤から大量に買い込むことができる。
火に耐性を持っていない敵に対しては無強化武器を遥かに上回るダメージが期待できるうえ、
高所や遠距離といった地形を利用した攻撃が出来るため非常に有効な攻撃アイテムと言える。
特にゲーム序盤においてはヘタな武器よりも強く、心強い打開アイテムと成り得る。
使ったことが無い人は是非試してみるといいだろう。
- 炭松脂
ユニーク武器や属性武器には使えないが、右手武器に一定時間追加効果を付与することが出来る。
松脂系アイテムはデモンズソウルでは炎ダメージと魔法ダメージを追加するものがあったが、
今作では炎(炭)、毒(腐れ)、雷(黄金)の3種類となっている。
炭松脂と腐れ松脂は水路の不死商人が無制限に販売しているが、
黄金松脂はドーナルが限定4個で販売している以外は拾うしか入手手段がない貴重品(紋章扉進んだ先にいる大きなキノコが1or2個100%ドロップ)。
そのため最も汎用的に使えるのは炭松脂となるだろう。炭松脂は1個500ソウルと比較的安価。
「武器を今作れる最高の物にしたのに勝てない」「魔法が使えないのに物理攻撃が通用しない」
などのシチュエーションを打開できる可能性を与えてくれるアイテムだ。
- 毒投げナイフ/毒矢
単発の消耗品としてはやや高価(どちらも100ソウル)だが、本作は毒が効く相手が(耐性の差はあれど)かなり多い。
最初のうちは何かと接近戦を仕掛けてゴリ押しを考えてしまうと思うが、
安全確実に敵が毒ダメージで死ぬのを待つというやり方も悪くない。
行き詰まったらまずその相手に毒が効くか試してみると、意外な発見や戦術が見えてくるのではないだろうか?
毒矢で遠距離狙撃する場合、先に普通の矢を使って敵に当たる射撃位置を割り出してから
毒矢に切り替え撃つことで1発100ソウルの無駄撃ちなく敵を毒殺できる。
その他アイテム関連
- 注ぎ火するには生者でなければならず、生者に復活するのにも人間性を1つ使うので、亡者状態からの注ぎ火には人間性が2つ必要。アイテムの『人間性』は注ぎ火をしたいときのために取っておこう。
- 『一時の呪い』は使ってもHPが半減するわけではないので安心して使おう。ただし効果は時限性なので、幽霊と戦っている最中にいきなり効果が切れる可能性があることを覚えておこう。幽霊も一時の呪いを落とすことがあるので、必要なときは使っておこう。
- アイテムの各種ソウルはレベルアップの足しとして使うより、どうしても買いたいアイテムや魔法を見つけた時の足しにするためにとっておいた方が役に立つだろう。
装備品関連
- 槍系、刺剣系の武器はガードしたままR1でガード突きが可能な初心者向きの武器。
序盤での入手先は火継ぎの祭祀場の墓場方面にある『ウィングドスピア』(要求:筋力13・技量15)
または不死区の商人が販売or亡者槍兵がドロップする『スピア』(要求:筋力11技量10)
もしくは小ロンド遺跡、最初の古い板橋を渡る前に落ちている『エストック』(要求:筋力10・技量12)。 - 序盤の盾はヒーターシールドかバルデルの盾がオススメ。ヒーターシールドは受け値は比較的低いものの、不死区の商人から1000ソウルで買えるため入手がしやすく、物理カット100%の盾の中で最軽量(2.0)かつ要求筋力が最低なのが魅力。ただし受け値の低さからボスなど大型の敵の攻撃に弱いので、適当なところでめぼしい盾を見繕って移行するといい。
バルデルの盾は中盾の中では受け値が伸びやすく、大型武器の攻撃にもある程度は耐えられる。バルデル騎士が落とすドロップ品なので機会を見つけて積極的に狩っていくべし。 - 武器の強化は積極的に行おう。序盤でも無強化と+5では威力に大きく差ができる。特に『緑楔の大欠片』を手に入れて魔法・神聖などの属性武器が作れると攻撃力が一気に上がる。
またセンの古城で手に入る『雷のスピア』は装備条件が緩い割に非常に攻撃力が高い。 - 鍛冶屋アンドレイから篝火で修理・強化が可能になる箱、不死街の商人(♂)と最下層の商人ドーナルからは篝火で倉庫が使えるアイテムが買える。
買うと色々と手間が省けるので早めに入手しよう。 - 最大装備重量に対する現在の装備重量(裏に装備してる武器を含む)の割合で移動速度とローリングが変化する。
最速で動きたい場合は装備可能重量の1/4以下に抑える必要がある。1/2以下で中程度、それ以上で低速になる。- 低速になるほど重装備の場合、ドッスンドッスンとローリングしながら戦うよりは大盾を持ってガードする方が遥かに戦闘効率が良い。
- 重い金属鎧は足音が大きく、速度も遅くなる。しかしその反面、重い鎧ほど強靭度が高く敵の攻撃を受けても怯みにくくなるので
囲まれてもゴリ押しで攻撃を当てられたり、エスト瓶を飲もうとして攻撃を受けてもキャンセルされず飲めるようになる。
一概に早いほうが強いとは言えない。自分のやりたいスタイルに合わせて調整してみよう。
どうしても序盤で辛くなったら
- 素性を聖職者、贈り物に万能鍵してゲームを始め、不死院を出て火継ぎの祭祀場へ。
祭祀場に到着したら技量を10にして(ソウルが足りない場合はそこらの亡者で稼ぐ)小ロンド遺跡に降り、すぐ近くにある飛竜の谷への扉を万能鍵で開ける。
すぐそばの木板の橋を渡って左の谷沿いに進む(右の洞穴方面は病み村へのショートカット)とドラゴンゾンビがいるが、死を覚悟してドラゴンの懐に落ちている『アストラの直剣』と『竜紋章の盾』を拾う。
(少し離れた位置にあるのはソウル。なお一度失敗すると次からドラゴンゾンビは最初から起きてるので注意)- これで最初から属性武器が使えるため通常よりは遥かに楽になる。
小ロンド遺跡を少し進んで右の細い足場の先にある火防女の魂を拾ってエスト瓶を強化すると更に攻略難度が下がる。
- これで最初から属性武器が使えるため通常よりは遥かに楽になる。
- しっかりガードを固めて戦うスタイルなら盾を強化して受け能力を高めよう。
強化しても受け能力は少しずつしか上がらないように見えるが、その少しでも実際にガードした時の消費スタミナは劇的に減る。
ボスの強力な攻撃でガードごと真っ二つにされたり、スタミナが一発でカラになる可能性が大分減るので生存率が飛躍的に向上する。
レベルとステータス
- 初プレイで何も分からないうちは使ってみたい武器や魔法に合わせてステータスを振り、お試し感覚でやってみるといいだろう。どのようなステータスを目指すかの目標を決めた上でのニューゲームは2キャラ目以降でも遅くない。
- ある程度の方向性(戦士キャラにする、魔法メインでやる、など)が固まったら、ステータスをそれに合わせて偏らせていこう。中盤以降も平均的なステータスのままあれこれ振り続けていると、後半になって逆にあれもこれもできなくなる器用貧乏になりかねないので注意。
- どのステータスを上げても、レベルが上がるごとに全ての防御力は少しずつ上昇するのでレベルさえ上げれば理論上は死ににくくなる。
- 各ステータスには一定まで上げると成長がピタリと止まる限界があるため、1つのステータスを極限まで高めるというのは基本的に効率が悪い。成長限界については能力値の項を参照のこと。
- ソウルを何に使うか特に決めていないなら篝火に到着するごとにレベルアップできるならしてしまい、ソウルを無駄に持て余さないようにすれば万が一のロストの痛手が少なくなる。アイテムとして手に入るソウルは足りない時だけに必要な分だけ使おう。
白霊のススメ
- 苦手なステージでは、あえて白サインを出してお助け役に回ってみよう。
白霊は死んでもソウルロストしないので、何も失わずにある程度ソウルを稼げる。
そのかわり、マルチプレイ中は敵が強くなる上、エストによる回復もできないので、ソロプレイよりもより慎重になりやすく、結果として守りをガッチリ固める安定したスタイルを身に付けられる。
また他のプレイヤーを観察することにより、立ち回り方や意外な攻略ルートなど、新しい発見もあるだろう。
その他
- 装備変更は他のモーション中には出来ないが、モーションが終了した後に反映される(剣から槍に持ちかえる時、剣で攻撃中に装備変更すると剣を振り終えてから槍に持ちかえる)
- 魔法やアイテムの使用は一度入力してしまうと攻撃を受けない限りキャンセルできません。
誤爆したくない場合は白/橙色のろう石をセットしたり、その装備では使用できない魔法をセットするといいでしょう。 - 最後に簡単な生存のための三箇条。
- 1対1で戦う
- 盾を使う
- スタミナ管理に気を付ける
これだけ覚えると生存率はかなり上がります。
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